Masoch's Diary

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初めてのクラブ体験

めての女王様は今では私の心の中で初恋の女性以上の存在で、女王様のお顔やお声、そして香水の香りも かなりよく覚えています。

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時はまだ若かったですし、女性体験も ほとんどなかったこともあって本当に緊張していました。まだ携帯電話 はおろかテレフォンカードもない時代で、夕方の6時ごろ最寄 の駅の近くの電話ボックスから電話をかけて場所を聞きました。

小さな雑居ビルの中にあるクラブの狭い階段を登る時、心臓は激しく鼓動し、緊張のあまり足はがく がく震えていました。呼び鈴を押しますと、黒い服を着た20代半ばくらいのジャズ歌手の阿川泰子に似た女性がドアを開けてくれました。いかにもS女性という風なクールな感じの人で、笑顔一つ見せないポーカーフェイスの人でした。

彼女に「どういうことをされたいんですか?」と聞かれましたので「縛られたり鞭で打たれたり蝋燭を垂らされたり、あと ロープでぐるぐる巻きにされて女王様に蹴っ飛ばされて床を 転がされたいです。それと私は皮フェチだと思いますので 皮のブーツを穿かれた女王様の足にキスしたりしたいです」 と答えました。胸がドキドキして喉が渇いてそれだけ言うの がやっとでした。自分とほとんど年の違わない女性の前でこんな に緊張しながら自分の変態的な願望について話すという のは惨めでもあり、また相手が美しいSの女性であるだけ に快感でもありました。

でも彼女はいかにもM男の話を聞 くのは慣れているという平然とした表情で入会の手続きを してくれ、プレイ料を受け取り、「少しお待ち下さい」と言って 部屋のドアを閉めて出て行きました。

後日同じクラブを訪れた際、プレイ中に他の客と プレイルームを交換するために首輪を付けて廊下に引き出 された時、控え室のドアが開いてその彼女が控え室から廊下 を覗いて私のことを見たのですが、やはりまったく動じること のない冷静な面持ちでした。(今から考えると私は本当は この美人の女性にプレイしてもらいたかったのです。)

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S分待つとドアが開き、先ほどとは別の若い女性が明るい 笑顔で「こんにちわ〜」と言いながら現れました。大変スタイルがよく、目と口が少し大きめのきれいな方でした。そしてすぐに同じ階にあるプレイルームに案内してくれ、プレイ中の言葉遣いは普通のものにするか、または女王様と奴隷のものにするか聞かれました。女王様と奴隷の言葉遣いにしてください、と答えますと彼女はにっこり微笑んで「だいじょーぶですかー?」と訊ねたのです。

そのクラブはSMホテル並みに一つ一つのプレイルームに シャワーがあり、女王様は私に服を脱いでロッカーにしまい、 シャワーを浴びて待っているようにと言われていったん部屋 を出て行かれました。私が言われた通りシャワーを浴び、 タオルで体を拭いて待っていますとコスチュームに着替え られ、ガーターベルトとストッキングを穿かれた女王様が 戻っていらっしゃり、プレイが始まったのです。

女王様は椅子に腰をおろされて足を組まれると私に自分の前 に来て跪くようにおっしゃいました。そしてご自分の御名前を 教えて下さり、奴隷はまず土下座して女王様に御調教をお 願いするのだと教えて下さりました。私が言われたようにする と女王様は顔を上げるようにおっしゃり、私の前にコンドーム を1つ放り投げられてそれを付けるように命じられました。 そのクラブでは奴隷は原則としてコンドームをつけることに なっていたのです。

コンドームをつけると女王様は私に立ち上 がるようにおっしゃいました。そして手は自由にしたまま黒の 綿ロープで体を亀甲縛りにし、そのロープを股に通して局部 もしっかりと縛って下さいました。

その後のプレイは詳細に思い出すことは少し難しいのですが 大体以下のようなものでした。

たたび跪くように命じられ ると、女王様は穿いていらっしゃったストッキングをガーター ベルトに止めているホックを外し、ストッキングを丸めて下ろす ように命じられました。その際ストッキングを伝線させてしまい 非常に慌ててお詫びしましたが、女王様は笑われて「いいよ」 とおっしゃいました。そして持っていらしたエナメルのロング ブーツをお履きになって「今日はエナメルだからね」とおっ しゃって舐めさせて下さいました。

その後また私を立たせると 両手を上に上げさせて関節が外れないようにタオルを巻いた 上で綿ロープで縛り、天井に取り付けられている滑車から 下がっているチェーンに付いているフックにそのロープを 引っ掛け、私が爪先立ちの姿勢になるようにチェーンを引か れて固定されました。そしてもし責めに耐えられない時は 「何々女王様、お許し下さい」と言うように教えて下さった後、 鞭と蝋燭による責めを行って下さいましたが、鞭打ちの前 には「(脊椎を損傷させたら大変なので)鞭が背骨に当たら ないようにしてあげるからね」とおっしゃってこちらを安心させ て下さいました。

プレイの最中、他の女王様が道具を取りに入ってこられたり、 私が何か失敗をした時にビンタをして下さるなど、今から考 えると楽しいプレイでした。

でもやはり初めてでしたので緊張してしまってクーラーの効 いた部屋の中なのに汗びっしょりの状態で、蝋燭責めの時 に限界を感じてセイフワードを言おうとして女王様の御名前 を度忘れしていることに気がついて慌てたりする失敗もあり ました。(お仕置きとして至近距離から蝋を垂らしていただき ました)

そして一番最後に強制オナニーで女王様に見守っていただき ながら果てた時のことはかなり鮮明に覚えています。女王様 は部屋の壁に取り付けてある等身大の鏡の前に私を連れて 行かれて両膝を付いた姿勢で立たせると、前に縛られた両手 のロープを自分の歯でほどくように命令されました。前歯を 傷つけたら困るので少し困惑したのですが、犬歯でロープを 何とかほどくことが出来ました。そうすると女王様は 「お前がいつもやっているようにオナニーしてごらん」とおっしゃ いました。私が全く躊躇せずにオナニーを始めましたので 女王様は呆れられて「ほらほら〜 この変態が〜」とか 「ふーん、オナニーってそういう風にするの」などと冷やか されましたが、私がいきそうになると「まだまだ粗相をしちゃ 駄目よ」「どんなにいきたくても女王様が駄目と言ったら 駄目、赤いものでも女王様が黒といったら黒、黒いものでも 女王様が赤といったら赤」とか私は典型的な生まれついて のマゾでそれは外見からもわかるなどとおっしゃって気分を 高めてくださいました。 そして最後に女王様が「お前はあそこが大きいだけあって 沢山出るのね〜」とおっしゃるほど大量にコンドームの中に 射精したのです。

そのあと女王様は「パンツを穿くまでは奴隷なんだからね」 とおっしゃって、コンドームを外して中身がこぼれないように きちんと結わえ、数枚重ねたティシュペーパーで包み、 ゴミ箱まで四つんばいになって行って捨てることを教えて 下さり、私もその通りにしてプレイは終わったのです。

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に甘美なこととして印象に残って いるのは、私が何か失敗をして女王様がビンタをされようと したので私はすぐに目を閉じてビンタをお受けする態勢を 見せ、女王様も一呼吸置いてビンタをして下さったこと、 そして全裸で膝立ちになった自分とそばにお立ちになって いる女王様の姿を鏡の中に見ながら「赤いものでも女王様 が黒といったら黒、黒いものでも女王様が赤といったら赤」 というお言葉を聞きながら果てたことです。


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