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第1話 クラブにて
「それでは明日お待ちしております」
受話器から聞こえる女性の声に直人は「はい」とだけ返事をすると受話器を置い た
直人にはいつからか女性の脚に惹かれるようになり、やがてそれは女性に責めら れたい
M的な嗜好へとつながっていった。
フェチという言葉も知らなかった直人はSMの知識を雑誌やビデオで覚え今はじめ て
SMクラブにプレイの予約を入れたのだった。
直人にとっては予約の電話が既にMプレイになっていた
電話に出たのが若い女性であったことやSかMか尋ねられたこと全てが異性に対し
自分の性癖を告白しているようで異様な興奮を覚えたのだった。
明日はじめて女性にいじめてもらえる期待と興奮はM雑誌を見る目をいつも以上 に
輝かせていた。
翌日約束の時間にクラブのチャイムを押すとドアが開けられ玄関には長身の女性 が立っていた
スラリとしたスタイルと美貌に一瞬息が詰まりそうになった
(この人の調教を受けたい)直人はすぐにそう思った。
「いらっしゃいませ、どうぞお入りください」
女性に促されプレイルームに入ると
「コーヒーをお持ちしますから少しお待ちください」そういうと女性は部屋を後 にした
直人は一目面に張られた鏡や壁にかけてあるロープや鞭、を眺めながら自分が責 められる姿を
想像していた。
やがて女性がコーヒーを持って戻ってくると料金の説明やプレイについての説明 をはじめた
「今日はMプレイでご予約ですね?こちらの中から女王様をお選びください」
渡されたファイルには数人の顔写真とスリーサイズ・得意なプレイなどが記され ていた
しかしその中には目の前の女性のプロフィールはなかった。
「あなたとはプレイできないんですか?」
直人が尋ねると女性はニコッとほほえんで「大丈夫ですよ」と返事をした
「私は毎日じゃないのでその中には入っていないんです名前はマリアです。よろ しくね
それじゃこのリストの中からやりたい事に印を付けてください」
リストには想像していた責めが50項目ほど並んでいた
印を付け終わりマリアにリストを渡すとそれを確認しながら色んな質問をされた
今までの経験や特にしてみたいことなどを答え終わると
「支度をしてきますからもう少し待っててね」
再び一人残されマリアを待った。
4・5分するとマリアがタイトミニのスーツに着替え部屋に入ってきた
直人はソファーから立ち上がり「よろしくお願いします」と声をかけた
マリアはソファーに座ると
「女王様に挨拶する時は跪きなさい、お前、実際に調教を受けるのが初めてでも
雑誌とかビデオでどうしてるか知ってるでしょう?」
直人は跪くと「女王様、調教お願いします」と口にした
マリアは直人が印を付けたリストを見ると
「脚フェチ・乳首攻め・縛り・・・・・・随分たくさん付けたわね、残念だけど
私はお前の希望なんて聞く気はないの、私のやり方でお前を調教するそれを受け 入れる事で
お前を奴隷として認めてあげる。お前は私の奴隷になりたいんでしょう?
ファイルに入っていない私を選んだんだからね。」
マリアはリストを握りつぶすと直人に差し出し部屋の隅にあるゴミ箱に捨てるよ うに命じた
「もう一度挨拶からしてみなさい」
マリアにうながされ直人は足元に跪き挨拶をやり直した。
「マリア様、入り口で見た時からさやか様に調教を受けたいと思いました、本当 に今日が初めてで
まだ何も満足にできないと思いますがどうぞよろしくお願いします」
「ちゃんと挨拶できるじゃない。それでいいのよ」
足元に跪く直人の髪を鷲づかみにするとスカートの中へと引き込んだ
ムッとする熱気が顔を包み込み鼻先に下着があたるのを感じた
直人は深呼吸をするようにゆっくりと匂いを嗅いでみた
例えようのない初めての香りが胸いっぱいに入るのを感じながら何度も
呼吸を繰り返した
「そんな上品な匂い方じゃなくて、もっといやらしく犬のように鼻を鳴らしなが ら嗅いでごらん」
指示に従うように直人は夢中でマリアの匂いを嗅いだ
マリアは立ち上がり直人の顔を少し後ろにずらすとオナラをした、驚いた直人は 顔をずらそうとし
たが
太ももで強く締められ離れる事ができなかった
「全部吸い込みなさい」
直人は初めて女性のおならを嗅いだ
再び髪の毛をつかみ直人を立たせると手にしたロープで後ろ手に縛りながら耳元 で
「私は、どんな匂いだった」とささやいた
「すごくいいにおいでした。オナラもいいにおいでした」
プレイ中に相手が自分から屈辱的な言葉を口にするときは興奮している証拠だ
マリアは直人の目を見つめながら乳首を優しく愛撫した
「あっ」
その快感に体をのけぞらせる直人に
「乳首が硬くなってる、感じてるんでしょう?」
「感じてます、すごく気持ちいいマリア様、ありがとうございます」
後ろ手に縛られている体を震わせながらマリアの愛撫に身を任せていたが乳首を 激しい
痛みが走った
「うっ」
乳首にマリアの鋭いつめが食い込んでいた、痛みに耐えられなくなった直人は体 を
後ろに下げようとしたが、かえって乳首が引っ張られ激痛が走った
「お前、今逃げようとしたでしょう」
「そんなことありません、すみませんでした」
「じゃあなぜ謝るの?逃げたわけじゃないんでしょう」
マリアはさらに強く乳首に爪を食い込ませた
「おっおゆるしください」
直人はたまらずに許しをこうた
「ふふふ、歳はいくつ?」
「23です」
「私が21数えるまで我慢しなさい」
「はい、わかりました」
「1・2・3・・・」
マリアはゆっくりと数を数えそのたびに強く爪を立てた
顔をゆがめながら歯を食いしばり直人は耐えた
ようやくマリアが23まで数え終わり乳首から手が離された
赤くなった乳首の付け根をやさしく触れながら
「よく我慢できたわね、ほら、こんなに赤くきれいになってるわよ。お礼はどう したの?」
「マリア様乳首を赤くしていただきありがとうございます」
「これからは、お願いとお礼は必ず言わなきゃだめよ」
「はい、わかりましたマリア様」
「お前の感じる声は少し聞かせてもらったから、今度は悲鳴が聞いてみたいわ」
マリアは何種類もの鞭がかかった壁を指差し好きなものを持ってくるように命じ た
壁の前まで進んだ直人だったが後ろ手縛られている為に鞭をつかむ事は不可能 だった
「手が縛られているのでうまく取れません」
「手がなくても口で取れるでしょう」
直人は再び壁にかけてあるムチを見た1本ムチやバラムチ・乗馬用のムチがあっ た
女王様を喜ばせる為には過激なムチを選べば良いとは思ったがさすがに1本ムチ などは
口にすることができずバラムチを口にくわえマリアの前に戻った
マリアはそのムチを受け取りはしたが打つ事はしなかった
どうしてよいのかわからない直人はただうつむいていた。
ほんの数十秒のことだろうが長く感じられた、なかなか打たれない事に直人は顔 をあげ
様子をうかがおうとしたそのとき強烈な往復ビンタが襲った
直人はバランスを崩し床に倒れこんだ、さらに何発か鋭いヒールで体を蹴られ顔 を踏みつけられた
「女王様、お許しください」
「何をゆるしてほしいの?」
「・・・・」
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