Long-Interview
Mistress rimmy

アマチュアS女性。SMクラブ勤務経験なし。
SM経験8年。既婚。

M男性からいただいた「もっとS女性の声を聞きたい」という多くの要望に応え、企画されたインタビューコーナーです。
インタビューの内容については、答えてくださった女性のあくまでごく個人的な考えです。
すべてのS女性を代表しているわけではありませんし、
これが正論だというスタンスで回答されたものでもありません。 こういったことは皆が違って当然です。
快く協力してくださったrimmyさん、本当にありがとうございますm(_ _)m。

rimmyさんがSMに目覚めたきっかけ、思い出は?

いかにもSMな人々、事柄に出会ったのは、ダイヤルQ2の広告を見たのがきっかけです。それ以前から、男性来店型のテレクラで遊んでいて、在 宅のQも面白いかもー程度の興味でレディコミとか見てたんですね。で、載ってたのは大体テレクラチックなコピーだったんですが、その中にソレ はあったと。苛めて下さいの、命令して下さいの、ご奉仕しますの…。こ、これはっ!と目が釘付けになりました。だって、それって私のニーズに ぴったり(笑)私、セックスの時に注文の多い女なんですよ。能動的に男をよがらせるのも好きだし(笑々)。

もー速攻かけてみました。そしたら、初めの何本かは「いぢめてくださひ〜」みたいに喘いでる男ばっかでね、何だコリャって、がっかりした。
ま、でも、元々好奇心旺盛な奴ですからね、ワタクシ、何してるんだとか訊くと、乳首に洗濯ばさみ挟んどりますの、ちんぽしごいておりますのっ て皆さんお忙しい。うむ、洗濯ばさみといふのは世に言うえすえむやね?と認識したけど、だからどうしたって位の感想。それに、男の喘ぎ声を聞 かされてもそんなに面白くなかった。というのは、それまでもつき合ってる男に電話して、電話口でオナニーさせる趣味があったから、慣れてた (苦笑)。

何度かトライするうちに、まともに喋る男と繋がって、その彼が私を啓蒙したんですね。まず、私のことを女王様と呼ぶのに面食らいましたけど、 何より言葉遣いが超丁寧で、それだけで気分を良くしてくれるので好印象。彼は唯一無二の女性(女王様)の奴隷になりたいって言うんです。
・・ ・この奴隷って言葉、最初は強烈な響きでした。ほら、それまで現代モラルの中で生きてきてるでしょ?すごく差別的な感じで、聞くのも口にする のも抵抗があったんですね。とはいえ、彼が言う「奴隷」が、「女王様」なる女性に恋い焦がれ、いかに尽くしたいか、その足許に傅きたいかを聞 くうちに、段々と受け入れることが出来るようにはなりました。

それでも、自分がSMするとか、したいとかは全然思ってなかったんです。テレクラの頃、SMしたいって人に会ったことがあって、興味津々行為 したんですが、本当につまらなかった経験がある。そん時は私がMの方で、縄(簡単に菱縄を作れるアイデア商品だった・・わはは)で結わかれ て、バイブねじ込まれて、口に放尿されました。相手が悪かったのかも知れないけれど、私の方はもうしらけきってしまって、ダラケてたら、男も 呆れて「いつか使うかも知れないよ」とそのちゃちな道具を全部私にくれて、それっきりになった。私のスケベな好奇心も、それっきりSMには目 を向かなくなってしまってた…んです。

そんな私が、ついにその奴隷志向の男とSMな行為に及んでしまったのは、彼の話が素晴らしく興味を引くものだったからです。あとは、彼の熱意 というか、懸命さにほだされた。その頃、私はとんでもなく忙しい仕事をしてて、徹夜の最中、それも午前4時頃とかに頻繁に電話してたんです。 非常識でしょ?(笑)でも、彼は寝ぼけながらも、ちゃんと敬語を使い、応答するの。感心しました。彼の言う奴隷願望が切実なことを実感したん ですね。そうなれば、もう一目この目で確認しなきゃってことで会いました。

そこから彼との交際が始まって、SM道にのめっていく訳です。というのも、彼はSM抜きにしても好みのタイプだったし、願望に忠実にストイッ クな奴隷を体現してたし、私には全く未知のSM蔵書を有していた、どれもこれもが新鮮で魅力的だったからです。それに何より私を魅了したの は、彼が主宰するSM同好会の面々の、各人各様のSMに対する真摯な思いでした。彼を含めて、まじでSMな人々の存在は圧倒的で、瞬く間に私 はSMの虜になりました。

後日談:SM雑誌に載ってるプレイの中には、私がかつてやってたお遊びが結構混じってました。なんだ、好きだったんじゃん、てなことです。
(無知って偉大だわっ・・・)

記憶のある限りで一番古い、サディスティックな興奮を覚えた出来事は?

一番古いといえば、やはり弟いじめでしょう(笑)。当時興奮してたかどうかは判りませんが、現在も続くどこか男をみくびった風なところは、こ こに由来します。何しても「姉ちゃん」を慕う、愛すべき存在が弟でした。

弟は今でも軽度の先端恐怖症なんですが、先日その話が出たときに「それは私のせいかしらん?」と問うと、そうかもしれないと苦笑してました。
もともと相当な恐がりで、例えば不気味な旋律の歌なんかにも怯えた反応をする子でした。それで、そういった彼にとっては忌まわしい響きの歌を 歌いながら、画鋲を持って追い回してたんです。ぎゃあぎゃあ泣いて逃げまどうのが嬉しくてね(笑)、止めませんでした、私。

あと、よく憶えているのが「女の子はどこからしっこが出るか」と教えたことです。弟とは4つ離れてるんですが、小さい頃の歳の開きは大きく て、私の言うことを何でも素直に信じる子でした。それで「あんたのしっこはちんちんから出るけど、女のしっこはヘソから出る」と繰り返し教え たんです。弟は暫く信じてたと思いますよ、馬鹿ですね(笑)。でも段々と疑うようになる、ちょっとは賢くなったんですね(笑)、で、ある時私 の教えに反抗したんですよ。「そんなに信じられないんだったら、姉ちゃんのを見せてやるっ」とお便所に連れていこうとしたら、大泣きされまし た。面白かったですねぇ。でも、こうやって思い返すと、愛しさで胸苦しいような気持ちになるんです、ホント。

余談ですが、女の子がよく「お兄さん、お姉さんがほしい」って憧れを口にすることがあるでしょう?あの気持ちは露ほどもありません。だって、 自分みたいな上の兄弟が居たら堪らないですもん。絶対、要りませんっ。

弟の事以外で、今のSM的な、ある種猟奇的な興味の発端の記憶があります。小学生の頃の話なんですが、クラスでおたまじゃくしを飼っていたん です。お当番で水槽の水換えとかの世話をしました。古い水を排水溝に流すとき、こう水槽の縁に手をかけて、おたまじゃくしが流れないように堰 き止めておくんですよね。で、掌で受け止めたおたまじゃくしを新しい水の中に放つと。ある時、私、失敗しちゃったんですよ。何かの拍子に、一 匹のおたまじゃくしを殺しちゃった。てか、潰しちゃったんですね(笑)。掌の上で、おたまじゃくしの腹からぜんまい状のはらわたがピュッと飛 び出した。もの凄くどきどきしました。失敗したことよりも、その光景に見惚れてしまった感じ。子供ながらに、この感情はあまり口外しない方が いいかも…って危機感を感じて、誰にもその感動を伝えることはしませんでした。これが、今の内臓フェチの端緒ですね(笑)。

どんな少女でしたか。

中学生の頃は、とにかく生意気な優等生でした(笑)。先生に真っ向勝負を挑んでるみたいな、やー恥ずかしいですね。そのせいで、親は嫌みを言 われて大変だったんじゃないかしら?「この子(=私)は核戦争が起こっても生き延びる」とか意味不明の揶揄をされてたみたいです。ある意味目 立ってたとも思います。教師を含めた大人がさんざん手を焼いていた、不良なんだけど爆発的に頭のいい男の子とつるんでましたから。私も、 ちょっとしたお山の大将気分でした。といっても、非行には走らないんですよ(笑)。風紀委員長とかやって、威張ってるし。今から思えば、そん な私の態度って、ひょっとしたら滑稽だったのかな?知らない生徒にもあちこちで頭を下げられました。びっくりしましたけど。終いには慣れた (笑)。ヤなガキですね、うーん。

高校生の頃は、それまでと打って変わって大人しかったです。あ、凄く楽しい学生生活でしたけど。突出することなく、大勢の中のひとりとして、 沢山面白いことがあった。みんな大学受験目指してて、先生も淡泊で衝突するような事件はないし…うん、思い返すだに穏やかな日常だったなと。
セブンティーンとか読んでるフツーのおねえちゃんでした。で、みんなでわいわい騒いでるし。松田聖子の真似とか好きで、よそのクラスに出張し て披露したりもしてました。暢気な高校生でした。
暢気ながらも一生懸命勉強して、念願の「東京にある」大学にどうにか進学することが出来ました。この「東京にある」がミソ。何が何でもトー キョーに行かなくちゃと思ってた。やー、非常にありがちな、ただの田舎もんなんです、私って(笑)。大学でもフツーでしたね。コンパとかサー クルとかで盛り上がって、煙草吸い始めたのもハタチになってからという健全さを誇っておりました。うふ。

っと、ここまでで、思春期の割には恋愛とか男関係の話がないのにお気づきでしょうか?実は私、自分は男から女として必要とされないって思いこ んでたんですよ。恋愛に憧れもするし、性的なことにも興味津々、少女向けエロ本の類も精読してたんですが、現実感がなかったんです。(そだそ だ、中学生の頃に読んだモロ成人コミックの中で、お小姓が大奥でいぢめられる漫画は今でも良く憶えてます、ぐふふ)

そういえば、高校当時、現役女子大生が赤裸々に性を語る(笑)「アノアノ」って本があって、もうとびきり面白い本で、教室の自分の机の中に置 いてたんですね。それを男子に見つかってはやされた時も、恥ずかしくもなきゃ、君らはガキだなと鼻白むばっかりで。きっと、男子にとって私は 性対象ではないと決めつけてたからこそだと思います。
どうしてこんな思いこみに支配されてたか?それは、私が物心ついてからずっと「あんたは男に選ばれないだろう」と言い聞かされて、調教された 賜物なんですけれどもね。酷い親です(笑)。

NEXT>>

<<Mistress Cafe