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処女女王様。しかも高3。すげえですね(笑)
SMクラブは勤めてみてどうでしたか?
「怪しい雰囲気とかアンダーグラウンドな感じが気に入ってました。あと、クラブ勤めるようになって優しくなりました。ちゃんと学校に行くようになったし。
ただね、若かったしバブルの時代だったんでね、たいした努力しないでもお金が入ってくるから、世の中なめちゃって。 プレイのこととかもM男の反応が面白いとかはありましたけど、それ以上はなくて。
キチンとM男ちゃんと向かい合うようになったのってここ2〜3年ですよ。私、精神的には今年成人式でもいいかもしんない(笑)」
女性週刊誌見て、いきなりプロ女王様になっちゃったんですよね。プレイについては講習とかあったんですか?
「なかったですよ。先輩に聞いたりしたけど、親切にノウハウ教えてくれたりはしないですから、自分でビデオやSM誌のバックナンバーを買ってきて見たりして、勉強しました。
最初の頃、年取った人にアナルプレイしてくださいって言われて、バイブ入れたらすんごい反応で、あんまりヨガってるから『このままポックリ逝かれたらどうしよう!』とかビビったりしてました(笑)」
独学だったんですねー。失敗とかしませんでしたか。
「ありましたよー。高校生のときね。
つま先から全身をガチガチに緊縛して、舌に蝋燭を垂らして欲しいと頼まれて。で、仰向けの状態で口の中に蝋燭を垂らしてたんですけど、途中で気管に詰まっちゃったんですよ!
様子がおかしいな、とは思ってたんだけど、そのまま続けてたら、話し掛けても反応ないし、泡とか吹き出して。顔は紫色になってるし、さすがにヤバイ!って気がついた。で、もう、火事場のバカ力ですよね。けっこう大柄な男性だったけど、その彼をがあっと担いで風呂場に連れて行って。シャワーのノズルと指突っ込んで中の蝋燭書き出して、人口呼吸したらなんとか息を吹き返してくれたんですけど。
ものすごく焦って、ビビってたんだけど、その人が気がついたとき、とっさに女王様に切り替えて。『これぐらいで気を失うなんて、ダメなM男ね!』とか言って(笑)。向こうも『申し訳ありませんっ!』って(笑)。
あの失敗はね、落ち込みましたねー。 しばらくプレイできなくなっちゃいましたもん」
逆に、お客に怖い目にあわされたことは?
「これもむかーしですけどね。すごく弱々しい感じの男性で。露出が好きで、女子高の前でプレイして欲しいと言うんで、車で一緒に行ったんですね。でも休み中かなにかで、人がいない。それじゃつまらないから公園に移動してくれと言われて移動して。公園着いたら着いたで、全裸に首輪、四つんばいで女子高校生のグループに向かってダーッと走っていっちゃったりするからちょっと困ったちゃんではあったんですが。
で、まあプレイが終わって、じゃあ料金を、と。女子高から公園に移動したりしたものだから、延長料金が加わって。3万です、って言ったらカネがない、って言うんですよ。
しょうがないから運転免許を預かって、お金を持ってきてください、と。
私、お店の事務所に戻って待ってたんですが、そのときたまたま他に誰も従業員がいなかったんで、一人で待ってたんですよね。そこへくだんの彼が戻ってきて。ドア開けたらいきなりね、お金をグシャグシャっと丸めて投げつけられた。『友だちのところにいって借りてきたんだ、すんげえ恥ずかしかったんだからなっ!』
ってすんごい剣幕で怒鳴られました。 結局お金も3万って言ったのに2万しか持って来てなかった。
そのとき、M男の逆ギレって怖いんだ、と初めて思いましたね」
よかったこと、いいプレイの記憶は?
「いやー、いいプレイはありすぎてねえ。どれ言ったらいいかわかんない。思い出すのはどうしても最近のものになってしまうけど、そのときそのときでね、いいプレイって違うし。
プレイとは違うけど、こないだ『一生お仕えしたい』と言ってたM男ちゃんとホテルのバーで飲んでたらね、ひょんな会話から彼が結婚してるのがわかって。彼のことを信頼しかかってただけに、なんだか踏みにじられたような気がして、わーっと号泣しちゃったんですよ。
で、『Mとしてしか生きていけないってゆってたくせに、ちゃんと社会と迎合して 生きていけるんじゃない、うそつき!』『お仕えしたいとか言ってたくせに、所詮
奴隷ごっこにすぎないのね!』とか言って責め立ててたら、彼がその場で土下座して謝ってね、私の涙とか鼻水とか全部舐めて吸い取ってくれたんですよ。それはちょっと感動しましたねー。
その前に激昂してたので興奮状態になっていたせいもあったんでしょうけれど、思 わずウェイターを呼んで、『今日、お部屋空いてます?』って、そのままチェックインしちゃいました」
女王様ぽいところは昔からありました?
「うーん。子供のころからいじめっこぽいというか、そういうところはありましたけどねー。
3歳のとき『命令ごっこ』とかいって、友だちに時計になれとか言って、柱時計の前にずっと立たせて時報を言わせたり(笑)。小学校低学年のときには女の子3〜4人で『ピラニア隊』っていうのをつくっててー(笑)、クラスの男の子をグランドや体育館に放して追いかけて捕まえて殴って遊んでました。
大人にすごい嫌われてましたね。本人はいじめてるつもりないんですけどね、 いじめるからって。やってもいないことまで言われて。ガケから友だちを突き落としただろうとか」
あ!私も同じ体験してます(笑)すごく好きな女友達の親に「アンタはうちの子いじめるから会わせない」って言われてビックリした事あるッス。
話し戻りますけど、処女のまま女王様していて、普通のセックスの初体験はいつだったんですか?
「20歳ぐらいかな。セックスはねー、なんの感慨もなかったです。なんでこんなもの必死に守ってきたんだ?って感じ(笑)。出血を楽しみにしてたんですけど、それも見られなかったしー。なんかね、やっぱりぃ最初はぁ海の見えるコテージでぇ♪とか思っちゃって、初体験するために彼氏とバリまで行ったんだけど、向こうで生理になっちゃって。バリまで来てるし、いまさらって感じでやったんですけど、生理の血のせいで出血してるかわかんなかった!」
セックスの面ではノーマルなんです?
「ノーマルはできるけど、つまんないですね。
セックスするときは逆に被虐感がないとダメ。最初からM的だったですね。イメージプレイが好きでー。それこそ、クラブに来るM男ちゃんじゃないけど、彼氏の家にセーラー服とか持っていって綿密にストーリーを考えていく(笑)。万引きして補導員に捕まって、最初は説教されてるんだけど、次第に、『学校に通
報して退学になりたくないだろ』とか脅されておとしめられていく……とかそういうのね。
私、マゾとしてはすごいエゴマゾだから(笑)相手を教育してSにしたてていくんですよ。役になりきれてない!とか言って怒ったり(笑)。性行為にたどり着くまで2時間ぐらい演技をさせるものだから、『たまには普通にセックスしてくれ』って泣かれたりしてました(笑)。
彼氏とかつくってもSかMかどっちかになっちゃうんですよね。ノーマルな男性とだと居心地がよくない。そういった葛藤もなく育って来ちゃった人はつまんないし、そもそもそういう人は私に寄ってこないですけど。彼氏に対しては気を遣わなくて、100%自分を出しちゃう。もう、素で、すごい傍若無人。それを受け止めてくれる人じゃないとイヤだし。
なので、もういつも最期はグチャグチャになっちゃいますね。もう二度と会いたくない!ぐらいの別れ方になる。
M男ちゃんに対してはね、線引きがあって、冷静にやってますね。Sは、私の場合、性的な興奮とは違って、遊戯的に面白い感じなので、高まるのは感動とか感慨。冷静さがあるので、セックスはいくら気持ちいいセックスをしてもすぐ忘れちゃうけど、いいプレイはずうっと覚えてますね。」
youkoさんはプライベートの奴隷っていうんですか?個人的な奴隷くんもお持ちなわけですが、個人的につきあう奴隷くんを選ぶ基準とかあります?
「個人的につきあっていくM男ちゃんは、プレイ面より人間的に相性が合う人が基準ですねー。常時10人ぐらいいますけど、細く長く見て行こうかな、という感じのつきあい方。
さっきも言いましたけど、私の人間的成長に伴って、SMに対する考えも変わってきていて。昔は混沌としていて、プレイも自己中心的な面があったですね、今思えば。いまはすっきり思考がまとまっていて、M男ちゃんとのつきあいも楽しいですね」
高3からプロの女王様やってらっしゃって、なんだかんだで、10年ぐらいになるですよね。
この世界に長く居て、なにか変わったと感じる点、ご自身に変わった点はありますか?
「私、業界とあんまり関わり持たないので、詳しくはないんですが。
昔と比べて女王様増えたし、お店も増えたし。いまは、雑誌に出たら有名女王様になれる時代じゃなくなってますね。景気悪いし、女王様だけで食えてる人は一握りしかいない。雑誌とかビデオ出まくっていても、女王様だけでは食えてない人も珍しくないです。
私見ですけど、業界内で有名になっても、それだけじゃ意味ないと思うんですよ。もちろん宣伝も必要ですけど、やっぱり最終的に大事なのはね、お店で実際お客のM男ちゃんと会ったときだと。実際会ってプレイして、そのときの印象が悪ければ、そのM男ちゃんはもう来ないですよね。いくら有名でも、M男ちゃんが来なければ食えないです。
一期一会じゃないですけど、お店でM男ちゃんに会う、その都度その都度を、大事に考えていかなきゃなって思ってますね。最近は」
Special Thanks To Mistress-youko
12/22 2002
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