アルバート・フィッシュ

極北を見ることは、SMについて考える上でのなにか、参考になるのではと思いまして。まあここまでいってしまうと、一般的なイメージのSMとは離れちゃってるんですけど。
フィッシュは、マゾヒストでありながら、サディスト。ほんでもって猟奇殺人、カニバリズムなども登場しますので、自分の行動に責任を持てない人とか感化されやすい人、精神が子供の人は読まないように。
書いててムナクソ悪くなってきました。いくら変態でもこーなっちゃあオシマイです。

6人の子供の父親でもあったフィッシュ(64歳)が逮捕されたのは、10才の少女グレース・バッド殺しでであった。フィッシュは犯行直後はうまく逃げおおせたが、6年後にグレースの母親宛てに手紙を送りつけ、そこからアシがついたのだった。
手紙にはこうあった。「グレースが私の膝の上に乗って私にキスをしたとき、私は決めました。この子を食べてしまおうと。私はあの子の首を締めて殺し、死体をバラバラにして家に持ち帰り食べました。お尻をオーブンで焼いたら甘くておいしかった。全部食べるのに9日間かかりました。ただグレースは犯していません、処女のまま死にました」

1928年6月のある日、ニューヨークの下町ブルックリンのバッド一家の住まいに、身なりのいい老紳士が訪れた。
紳士は名をハワードと名乗り、新聞の求職広告を見てやってきたと言った。バッド家の18才の長男が夏休みに農場でアルバイトをしたいと出した広告のことだ。
きちんとした服装で農場主に化けたフィッシュを、バッド夫妻は信じて疑わなかった。
誘われた昼食の席でフィッシュは、10歳のグレースを見て言った。
実は今日、この近くに住む12歳の姪の誕生日パーティがあるのですが、よろしければお嬢さんもいかがですか。
グレースの母親は反対したが、父親とグレース本人が乗り気だったのでしぶしぶ同意した。綺麗な洋服に着替え、フィッシュに手をひかれ嬉々として出かけるグレースの姿を、両親が見ることは2度となかった。

フィッシュは郊外の人里離れた一軒家へグレースを連れていった。もうすぐ迎えが来るから庭で花を摘んでいるといいと言い残し、自分は家に入った。
そうして、一張羅の服を血で汚さないためと、「一度は子どもの断末魔の苦しみをこの身体全体で感じてみたかった」ので、服を脱ぎ全裸になった。さらに用意しておいた手斧、金ノコギリ、大小さまざまの鋭利な刃物をテーブルの上に並べ、庭で花摘みに夢中になっているグレースに家に入るよう呼びかけた。
家に入り、裸のフィッシュを見て驚いたグレースは、ママに言いつけてやる、と言った。
逃げようとするグレースを捕まえたフィッシュは、少女とは思えぬ激しい抵抗に驚きながらも、彼女の細い首を締めた。
1分、2分、グレースの首を締めている間、フィッシュは勃起していた。
「首を締めている間に、少なくとも2回はエクスタシーに襲われ、射精したことを覚えている」。

フィッシュはまだ暖かい少女の死体を冒涜しようとしたが、思いとどまった。「処女の柔らかい肉の味こそ最高の美味である、と何かの本で読んだ記憶があったのだ」。
肉を持ち帰るため、死体を解体した。途中、吹き出てきた血を飲もうと2度ほど試みたが、意に反してもどしてしまった。
首のないグレースの下腹部にナイフを刺し込んだ瞬間、フィッシュはまたもや射精した。
射精後の脱力感から我にかえると、あることを思いついた。
フィッシュは布切れに持参したアルコールをしみこませると、それを自分の肛門に差しこみ火をつけた。そして血まみれのまま立ちあがり、叫びながら奇怪なダンスを踊った。やがて興奮が頂点に達すると失神し、そのまま眠りに落ちた。

夜になって目を覚ましたフィッシュは、近くの河で血まみれの身体を洗い、服を着た。グレースの肉塊を鞄にしまうと、一軒家を後にした。
帰りの汽車の中でも「これから人肉食の儀式ができるのだと想像したら激しい興奮に包まれて」射精した。

持ちかえったグレースの死体はニンジンやタマネギ、ベーコンと煮こんだりして食べた。肉が無くなると殺害現場まで戻り、すでに臭気を放っている死体の一部を持ちかえった。人肉を食っては自慰に耽り、昼も夜も性的興奮に満たされていたという。
のちに、少女の死体をぜんぶ食い尽くしたかと聞かれ、フィッシュは頭と内臓、そして耳と鼻は食えなかったと答えている。

続きを読む>>

MistressCafe