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◆Mパンさんの作品「部下」前編2

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  • 美穂は1階の更衣室に入って、パンティーストッキングを履き替えた。汗で蒸れ湿ったのを履いて作業するのは嫌だったからである。脱いだパンストを新聞紙に包みビニール袋にいれて、自分のロッカーの下段に放り投げた。
    終業時間に近くなった時、晧之は初めて美穂がパンストを履き替えているの気が付いた。(あの履いていたパンストはどうしたんだろう?)そう考えると、早く終業時間がきて欲しかった。(ひょっとして、捨てているかもしれない)その想いだけだった。
    晧之の会社は、前述のとおり小さな会社で少人数のため事務職の更衣室は男女兼用になっており、正々堂々と更衣室に入れるのだ。終業時刻が来て、作業を終えた乗務員や作業員達も帰社し、そして帰宅の途についた。
    残っているのは、晧之ただ一人であった。晧之は、念のために門の施錠して、事務所も全て施錠した。管理職の晧之にとっては、普段からやっている当り前の行為だが、特別な世界にいるような行為だった。
    全てを確認し終えた晧之は、更衣室に向かった。一番に触ったのは、ゴミ箱だった。「無い!畜生!」ゴミ箱を蹴り上げた拍子にゴミが散乱した。「畜生!持って帰ったのか!」ひょっとして捨てているかもしれないと言う期待感は打ち砕かれてしまった。
    散乱したゴミを片付けて、見上げると灰色のスチール製のロッカーの氏名欄に「橋本」と書かれているのが眼に入った。再び、心臓が高鳴り始めた。会社のロッカーは、誰一人として鍵を掛ける者はいなかった。それは晧之や美穂を抜けて、他の従業員は勤続年数が25年以上で信頼があり、鍵を掛けると言う習慣が無かったのである。
    その禁を晧之は破ろうとしている。震えながら、開けた。美穂の香りが更衣室に広がった。ロッカーの中には、洗面具に生理用品を入れているであろうポシェット、タオル、封を切っていないパンスト、換えの制服と、女性雑誌が数冊入っていた。その下の奥に、無造作に転がっているビニール袋に入った新聞紙の塊を見つけた。「もしや!・・・・」
    ビニール袋を解いた瞬間、あの水蜜挑の香りがし、晧之は新聞紙の塊を開いて狂喜した。「ビンゴ!!」思わず叫んだのだ。脱ぎたてを包み、袋に入れて鮮度を確保してくれているのだから狂喜するのも当然であった。ただ、女性からして見れば、その行為自体は見られたくないものとして当り前の行動なのだが・・・・・・・・・
    そして、気が付いた時には、鼻に押し付けつま先の部分をしゃぶっていた。すでに下半身丸出しの分身からカウパー液が滲み出て、びくんびくんと脈を打っている。手は止まることなく、摩擦運動を繰り返している。
    大きく深呼吸をした瞬間、白濁した液が床一面に飛び散り「おう!」と叫び果てたのだ。放出した後も名残惜しいのか、痙攣がとまらなかった。初めて犯した変態行為に罪の意識はなく、久し振りの充実感に酔いしれていた。やっと、正気に戻ったのはそれから1時間後であった。手際よく拭き取り、全て元の状態に戻した。が、唯一最初の状態と違っていたのは、それを返さなかったことだけであった。この事が後に自分の運命を変えるとも知らずに・・・・・・
    美穂は、ベッドで久し振りにくつろいでいた。今日の晧之のマッサージでのあの会話を思いだしながら、「気持ち良かったし、日頃から威張っているあいつに命令できるなんてラッキーだったわ。それに、よく怒らなかったわ。しかしよく部下の足を、しかも洗わないのに1時間近くもマッサージする気になるわね。私に悪いと思ったのかしら?考えてみたらそうよね~、私は唯一の部下だもんね。そう言えばこの間言ってたわ。そうかそうか、おもいだしたわ。今、辞められたら困るって・・・・
    あっ!パンスト持って帰るの忘れた。まあいいわ、明日持って帰ろ」
    翌朝、晧之はいつものとおりコーヒーを飲んでいた。ただし、いつもと違うのは、左手をポケットにつっこんでいたのだ。そう、美穂のパンストを忍ばせて、手触りを楽しんでいた。美穂もいつものとおりだったが、いつもと違って、考え込む時間が多かった。そう、パンストがないことに気が付いていたのだ。(おかしいわ。確かに昨日、新聞に包んで袋に入れてロッカーに入れたのに、絶対捨ててないはずよ。そうよ、捨てる訳ないもの。そうじゃなかったら、無くなるはずがないのに・・・・・
    昨日の最後は晧之さんだったわね。まさか・・・でも、ばればれな事をするかしら?)
    美穂は、不安を通り越して苛立ちを感じ始めた。(許せない!誰だかわからないけど、見つけたらただじゃおかないから・・・・・)
    怒りに身体が震えていた時、「橋本君」と言う言葉に我に返り振り向くと晧之が見つめていた。「なんでしょうか?」「どうしたの?朝から落ち着きがないけど・・・」と心配で声を掛けてきたのだ。内心は、(お前を間接的やけど犯してやったぞ。)と思っているのだ。この時点でも晧之は、美穂が当然無くなっている事に気付くはずだと考えなければならないのに、それすら見えない程に有頂天になっていたのだ。
    「別になんでもないです。」
    「そうか、悩み事でもあるなら相談にのるよ。」
    (ふん!あんたが盗ったじゃないの?一番怪しいわ。なんせ、あんたが一番最後に帰ってるんだからね。
    そうだわ!ちょっと仕組んでみようかしら。)美穂にある考えが浮かんだ。
    「晧之さん、すいません。昨日マッサージしてもらったのが、とっても良くて今日もしてもらいたいんですけど、申し訳なくて言おうかどうしょうか迷っていたんです。」
    「なんだ、そんな事か。いいよいいよ、どうせ、今日もみんな出払ってるし、橋本君に倒れられたらこまるからな。しょうがない、昼休みにおいで。」晧之は有頂天になって言った。
    ところが、美穂はこう答えたのだ。
    「お昼休みは食事の時間もあるし、今日銀行にも行きたいので、定時が終わってからでもいいですか?」
    「いいけど、子供さんはどうするの?」
    「今日は、おばあちゃんの家に泊まらせるようにしてますから。」
    「わかった。」晧之は、胸をわくわくさせた。またも、おかずがゲット出来るかもしれないと期待していたのだ。それが、罠だとはしらずに・・・・・
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